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眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、まぶたが上がりにくくなり、開きづらくなる疾患または状態を指します。まぶたを上げるのは、眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉であり、その筋肉を動かすのは動眼神経という神経です。眼瞼下垂は、この筋肉または神経の異常によって起こります。例えば、おでこの筋肉を使ってまぶたを上げようとすると、目元が疲れやすくなります。症状がひどくなると視界の上あたりが見にくくなります。
眼瞼下垂は、そのほとんどが加齢による後天性のものと言われますが、先天性のものもあり、片眼性、両眼性のどちらも見られます。その他、長期間のコンタクトレンズの使用や、怪我によって発症する場合もあります。症状の程度により手術するかどうか決定しますが、自然な回復が見込めるケースでは、数か月間の経過観察をしながら治療をしていきます。
手術で緩んでいるまぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)を縫い縮めます。皮膚もかぶさっている場合が多いので、余分な皮膚も切り取ります。
眼が良く開くと手術後2~3週間程度は、少し眼が乾く感じがするかもしれません。この場合は目薬などで症状をやわらげます。